惨事報道とネットリテラシー

本日は高橋聡美先生の「惨事報道から心を守るには」の講演を拝聴してまいりました。

メディアを視聴する側としての心構えはもちろん、側にいる人の心を守る声掛けなども勉強になるお話でした。

講演を聞いて感じたことは、制限が出来ないインターネットとの関わり方が非常に重要だということです。

子供たちの普段の使用に関しては、フィルターを掛けて守れる範囲も、SNSの中では行き届かない部分もあります。

大人が知らない世界も子供は簡単に習得し、使いこなしているので我々の方がついていけていないのが現状です。

出来ることと言えば、大人の知恵を授けることではないかと考えます。

適切な使い方、人とのかかわり方、自分を大切にする方法…

現実でもネットでも同じだよ、と伝えることで防げることが多くあると思います。

SNSでの「いいね」よりも

家族の会話や「存在承認」の関わりを増やすことで

ネットとの上手な関わりも出来るようになるのではないでしょうか。

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